【社会】パナソニック、40年間も品質不正「社長も隠蔽」の衝撃、検査データ捏造する「スペシャルモード」が存在
【社会】パナソニック、40年間も品質不正「社長も隠蔽」の衝撃、検査データ捏造する「スペシャルモード」が存在
この問題は単にパナソニックにとどまらず、他の企業にも波及する可能性があります。品質管理や内部監査の重要性が再認識される中、企業は透明性を高める必要があります。消費者は安心して製品を使用できる環境を求めていますので、企業の責任が今後ますます問われるでしょう。
1 バイト歴50年 ★ :2024/12/22(日) 12:16:22.02 ID:3+gMHdRD9
パナソニック ホールディングス(HD)傘下の電子部品事業会社、パナソニック インダストリー(パナインダ)で発覚した品質不正問題。11月1日に公表した外部調査委員会の報告書によると、顧客の目をごま*ため、専用のプログラムを作成していた事例も発覚した。
パナインダの子会社、パナソニック スイッチングテクノロジーズ(パナST)では、顧客が製造工程を確認しに来た際に設定する「スペシャルモード」を用意していたというから呆れる。
専用プログラムで自動的に捏造・改ざん
2000年代以降にパナSTが製造していたリレー製品は、不良品の比率を表す工程不良率が5~10%と通常よりかなり高かった。顧客から改善を求められると「従業員の応対負荷が増大する」(調査報告書)可能性があったことから、工程不良率のデータを改ざんし、顧客に提出していた。
さらに顧客が製造工程を見学する際、不良品が数多く発生してデータを改ざんしていることが発覚しないように検査機器のプログラムを変更し、「スペシャルモード」と呼んでいた。2010年代後半以降は設定変更のためのマニュアルも作成され、担当者間で引き継がれていた。
不正のためのプログラムは、他の拠点でも発見されている。四日市、南四日市、上海(中国)、アユタヤ(タイ)各工場で確認された成形材料や封止材料のロット番号を改ざんする不正では、専用のプログラムを用いた検査結果の捏造や改ざんが行われていた。