【社会】日本の有名ブランドのすき焼き調味料に酷似、中国の投稿者「だまされた」
【社会】日本の有名ブランドのすき焼き調味料に酷似、中国の投稿者「だまされた」
最近、中国の投稿者が日本の有名ブランドのすき焼き調味料と酷似した製品に「だまされた」とのコメントを投稿しました。これにより、偽ブランドや模造品の問題について再び注目が集まっています。
中国の大手オンラインショッピングサイト・天猫超市(Tmall Mart)で日本ブランドの輸入品を買ったら、後になって中国ブランドの商品だと分かった―。中国のSNS上に先ごろこうした動画が投稿され、視聴者の間で反響を呼んだ。
投稿者が「天猫超市でもだまされることがあるなんて」とつづって報告したのは、ヒガシマル醤油の「あっさりすき焼きのつゆ」に酷似した商品。そのパッケージについて投稿者は「ほとんど完全に同じ」と指摘し、信頼を寄せていた購入先の天猫超市が「国産と知りながら『日本輸入』の文字を付けていた」と説明した。
投稿者はヒガシマル醤油の商品を長年使っており、天猫超市への信頼や掲載された商品を見て違和感を覚えなかったことからそのまま購入に進んだものの、実際ににおいを嗅いでみてようやく「だまされた」と気付いたという。
ネット上には投稿者と同様の経験をしたとの声が少なくなく、投稿者は「パッケージにミスリードされた」との認識が持たれていることを伝えるなどして「(パッケージはまねできても)味は絶対にコピーできない」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)
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