【社会】海自の「ベテラン護衛艦」とロシア海軍の新鋭艦が“にらみ合い”!? 3隻が沖縄に超接近して太平洋に出る

【社会】海自の「ベテラン護衛艦」とロシア海軍の新鋭艦が“にらみ合い”!? 3隻が沖縄に超接近して太平洋に出る

最近、海自のベテラン護衛艦がロシア海軍の新鋭艦と接近しているというニュースは、我々が周囲の海の安全保障情勢をどのように認識すべきかを考えさせるものです。特に沖縄周辺の海域は重要な戦略地域であり、双方の軍艦の動向には注目が必要です。これは単なる緊張状態に留まらず、海洋権益や国際法に関わる問題でもあります。冷静な分析と情報収集が求められる時期です。

あさぎり型の3番艦。

ベテラン護衛艦「ゆうぎり」がロシアの新鋭艦を監視

 防衛省・統合幕僚監部は2025年2月5日ロシア海軍の艦艇3隻を西表島沖縄県)の北60kmの海域で確認したと発表。自衛隊が撮影した画像を公開しました。

 防衛省によると、今回確認されたのは、ステレグシチー級フリゲート2隻とドゥブナ級補給艦の計3隻とのこと。その後、与那国島西表島との間の海域を通り、太平洋へ向けて航行したそうです。なお、これらの艦艇は2月3日に対馬海峡を通過したことが確認されていました。

 これに対し自衛隊は、護衛艦ゆうぎり」やP-3C哨戒機により警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 ステレグシチー級は、ロシア海軍では最新の艦艇のひとつです。ステルス性を考慮した外観が特徴で、ロシア海軍の太平洋艦隊にも配備が進んでいます。

 ロシア艦隊の警戒監視にあたった「ゆうぎり」は、最古の護衛艦であるあさぎり型の1隻。ステルス性を考慮していない無骨な外観が特徴で、船体後部には哨戒ヘリコプターを2機収納できる大きな格納庫が設けられています。8隻が建造され、そのうち2番艦「やまぎり」、3番艦「ゆうぎり」、4番艦「あまぎり」の3隻が横須賀基地を母港としています。

ロシア艦隊の警戒監視・情報収集にあたった護衛艦「ゆうぎり」(画像:写真AC)。

(出典 news.nicovideo.jp)

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