【国際】米ロ外相ら、サウジアラビアに到着 “ウクライナ抜き”で交渉へ

【国際】米ロ外相ら、サウジアラビアに到着 “ウクライナ抜き”で交渉へ

米ロ外相がサウジアラビアに到着し、ウクライナ問題を置き去りにして新たな交渉を始めるというニュースが報じられました。この動きは、力のバランスを再考する試みとも言え、国際社会にとってどのような影響をもたらすのか注目です。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領

 アメリカとロシアは18日、ウクライナでの戦争終結を話し合う高官協議をサウジアラビアで行います。首脳会談の実現に向けての道筋をつけられるかが焦点です。

【映像】ゼレンスキー氏、不快感露わに「いかなる合意も認められない」

 アメリカ・ロシア両国の外相らは17日、サウジアラビアの首都リヤドに到着しました。高官協議には、アメリカ側はルビオ国務長官とウォルツ大統領補佐官、ウィトコフ中東担当特使が、ロシア側はラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官が出席します。

 ルビオ国務長官は16日、出演したCBSテレビで「和平に向けたプロセスは、1回の会合で終わるものではない」と述べました。ロシア大統領府のペスコフ報道官も高官協議は「なによりもロシアとアメリカの関係修復に焦点があてられる」と強調しました。

 一方、ウクライナゼレンスキー大統領は17日、サウジアラビアでの高官協議について、「ウクライナは参加していない。ウクライナ抜きで行われたいかなる合意も認められない」と述べ、不快感を露わにしました。(ANNニュース)

米ロ外相ら、サウジアラビアに到着 “ウクライナ抜き”で交渉へ

(出典 news.nicovideo.jp)

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