【名目GDP】600兆円突破も2025年にはインドに抜かれ5位転落見通し「企業から家計への分配に遅れ」

【名目GDP】600兆円突破も2025年にはインドに抜かれ5位転落見通し「企業から家計への分配に遅れ」

名目GDPが600兆円を突破したとはいえ、2025年にはインドに抜かれる見通しです。これは、企業から家計への分配が遅れており、消費活動にも影響を及ぼす可能性があります。経済成長と国民生活の質向上は、切り離すことのできない関係です。今後の政策がどのように転換されるか注視していきたいと思います。

1 七波羅探題 ★ :2025/02/17(月) 20:55:52.78 ID:fvAgJ24c9

産経新聞2025/2/17 19:59
https://www.sankei.com/article/20250217-HN2TAL6CLZM7HB3IJNJDZP6EHQ/

内閣府が17日発表した2024年の名目国内総生産(GDP)は初めて600兆円を突破した。だが、国際的には日本より人口が少ないドイツに続く4位に甘んじている。国際通貨基金(IMF)の予測では、25年にはインドにも抜かれ、5位に転落する見通しだ。日本を覆う停滞感を払拭するには、個人消費を刺激し、経済の好循環を回していく必要がある。

内閣府の国民経済計算の年次推計によると、豊かさの目安となる日本の1人当たり名目GDPは23年に主要7カ国(G7)で最下位、経済開発協力機構(OECD)に加盟する38カ国の中では22位で韓国よりも一つ下に位置している。日韓の順位が逆転するのは、2年連続で、日本の国力の低下が鮮明になっている。

主な要因は円安だ。ドル換算した場合に日本のGDPが目減りする。さらに深刻なのは、企業の稼ぎが家計に十分回っていないことだ。この流れが滞ったままでは、GDPの過半を占める個人消費は活性化しない。

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