【社会】生きたゴキブリに電子装置 「サイボーグ昆虫」が群れを制御 広島大などのチーム開発 機動力生かし被災者捜索で実用化目指す
【社会】生きたゴキブリに電子装置 「サイボーグ昆虫」が群れを制御 広島大などのチーム開発 機動力生かし被災者捜索で実用化目指す
生きたゴキブリに電子装置 「サイボーグ昆虫」が群れを制御 広島大などのチーム開発 機動力生かし被災者捜索で実用化目指す 広島大大学院の小蔵正輝教授(制御理論)が加わる研究チームが、生きたゴキブリに超小型の電子装置を付けた「サイボーグ昆虫」を群れで移動させる制御プログ… (出典:) |
広島大学の研究チームが開発したサイボーグ昆虫は、私たちの生活に直接的な影響を与える技術として注目されています。特に、被災者捜索といった人命救助の現場で活用されることで、多くの人々の命を救う手助けとなるでしょう。今後の研究や実用化の進展に期待が高まります。
1 おっさん友の会 ★ :2025/02/22(土) 13:11:50.36 ID:1nrxG+tg9
広島大大学院の小蔵正輝教授(制御理論)が加わる研究チームが、生きたゴキブリに超小型の電子装置を付けた「サイボーグ昆虫」を群れで移動させる制御プログラムを開発した。障害物の多い災害現場における被災者の捜索活動などでの実用化を目指している。1月上旬に国際科学誌で発表した。
マダガスカルゴキブリ(体長5~7センチ)の背中に、小型コンピューターや無線を受信するアンテナ、バッテリーの計5~10グラムの装置を取り付け、感覚器官に電気で弱い刺激を与えることで動きを操る。昆虫の機動力を生かし、小型ロボットに比べて少量のエネルギーで長時間動くことができるという。
ただ、1匹だけでは転倒して動けなくなることがあるため、小蔵教授や大阪大の若宮直紀教授(情報科学)、シンガポール南洋理工大の佐藤裕崇教授(電気化学)たちでつくる研究チームが群れでの制御を模索。ツアー旅行でガイドが最小限の指示で参加者を導く様子に着想を得て、リーダーの1匹だけに目的地の位置情報を与え、その他には刺激の回数を減らして自由行動をさせた。
中国新聞 2025/02/22
https://news.yahoo.co.jp/articles/9783591cfb99f373f26d050517ab5e5b6b32fe49