【国際】ロシア武器庫が爆発、巨大な火の玉が吹き上がる…ロシア側は事故と発表も、ドローン攻撃の証言も

【国際】ロシア武器庫が爆発、巨大な火の玉が吹き上がる…ロシア側は事故と発表も、ドローン攻撃の証言も

この度のロシア武器庫の爆発は、単なる事故なのか、それとも背後にある陰謀が潜んでいるのか、大きな疑問を呼び起こしています。

1 きつねうどん ★ :2025/04/26(土) 08:06:23.57 ID:RU+iCDXf


(出典 f.img-newsweekjapan.jp)

ロシアのイスカンデルミサイル Sergei Karpukhin-Reuters

<ロシアのウラジーミル州で兵器やミサイルを貯蔵する武器庫が爆発。ウクライナへの攻撃に使用されているミサイルや砲弾も多く含まれていたと見られる>
ロシア首都モスクワの東に位置するウラジーミル州で、10万トン以上の兵器やミサイルを貯蔵する武器庫で爆発が起き、周辺の住民が避難する事態となった。爆発の瞬間は住民によって撮影されていたが、そこには驚くほど巨大な火の玉が武器庫から吹き上がる様子が捉えられており、爆発の直前にはドローンのような音が聞こえたと話す住民もいる。

ロシアの国営メディアは、4月22日に同州キルジャチ近郊の武器庫で爆発があったと報じた。当局の発表によれば死傷者は出ていないとのことで、爆発の原因については「爆発物に関する安全要件違反」だと説明した。ウクライナ側も、この爆発への関与を認めていない。

一方でウクライナのテレグラムチャンネルやメディア、オープンソースの軍事分析は、爆発はウクライナの長距離ドローン攻撃によって発生した可能性があると推測している。

こうした主張は独自に検証されておらず、ウクライナ当局は認めていない。しかし匿名の当局者は、この武器庫にはロシアがウクライナに対して使用しているロケット砲、弾薬、ミサイルが含まれていたと明かした。

爆発が起きたのは、モスクワの北方約65キロ、ウクライナ国境から約530キロに位置するミサイル・砲兵総局の兵器庫だ。面積は約5平方キロにおよび、ロシア軍にとって重要な貯蔵施設となっている。

爆発はウクライナ国産ドローンによる攻撃によるものだったのか?
ロシアの独立系メディア「アストラ」は、大きな爆発の後に二次爆発が起き、その前にはドローンの音が聞こえたという住民の話を伝えている。

ロシア国防省は、爆発物を取り扱う際の安全手順違反が原因で火災が発生したと発表。またロシア非常事態省は、軍部隊、7つの集落、12の別荘地の住民らが避難したと発表した。同国メディアは近隣の住宅も被害を受けたと報じており、ウラジーミル州のアレクサンドル・アヴデーエフ知事によると、4人が負傷したという。

ウクライナの偽情報対策センターのアンドリー・コバレンコ所長によると、同施設にはイスカンデル、トーチカU、キンジャールの各ミサイルを含む約10万5千トンの兵器が貯蔵されていた。これらのミサイルはすべて、ウクライナのインフラ攻撃に使用されている。また、防空システムのパーンツィリ-S1、S-300、S-400の弾薬や、多連装ロケット砲のグラード、スメルチ、ウラガンの弾薬も保管されていたという。

コバレンコは「GRAU(ミサイル・砲兵総局)第51兵器庫は焼け落ち、二次爆発が起きた。施設のほぼ全体が火に包まれた」とテレグラムに投稿した。

ウクライナの情報筋と軍の情報筋は、ウクライナの国産ミサイル型ドローン「パリャヌィツャ」が使われた可能性があると指摘している。ロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防相は、事件を受けて調査チームを設置した。

4月23日には、ロシアのタタールスタン共和国アラブガ特別経済区で、ロシアの防空システムがドローンを迎撃した。アストラによると、この地域ではシャヘド型ドローンが生産されており、ウクライナのロシア国内への越境攻撃は今後も続くとみられる。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/04/548703.php

続きを読む

続きを見る(外部サイト)