【SNSと選挙】仮面で第一声「AIメイヤー2号と申します」…ネット通称候補が増殖、経歴分からず有権者に不利益

【SNSと選挙】仮面で第一声「AIメイヤー2号と申します」…ネット通称候補が増殖、経歴分からず有権者に不利益

仮面で第一声「AIメイヤー2号と申します」…ネット通称候補が増殖、経歴分からず有権者に不利益
…[SNSと選挙]時代遅れの制度<1> 選挙運動でのインターネット利用が解禁され、まもなく12年。急速に普及したSNSを使って、選挙制度の不備を突くよ…
(出典:)
「AIメイヤー」という新たな形の候補者が増えている現代において、有権者は情報の真偽を見極める力が求められています。彼らの経歴がわからない中で投票することはリスクを伴い、民主主義の根幹である選挙の信頼性が揺らいでしまう恐れがあります。この状況を放置することができないと感じます。

1 ぐれ ★ :2025/04/27(日) 08:41:41.23 ID:fzECFHwE9

※4/27(日) 5:00配信
読売新聞オンライン

[SNSと選挙]時代遅れの制度<1>

 選挙運動でのインターネット利用が解禁され、まもなく12年。急速に普及したSNSを使って、選挙制度の不備を突くような行為が横行している。「時代遅れ」とも言われる制度の課題を検証する。

 「AIメイヤー2号と申します。どこの誰かは言いません」。東京・小金井市議選が告示された3月16日、JR武蔵小金井駅前にAIメイヤー2号氏の第一声が響いた。名前は同氏を擁立した政治団体「AI党」党首・AIメイヤー氏に由来する。仮面で素顔を隠して演説する異様な光景に、道行く人はけげんな表情を浮かべていた。

 かつて別の市の議員選挙に本名で立候補した際、家族の猛反対に遭った苦い記憶がある。再挑戦にあたり、AI党が掲げる「名前も顔も職歴も全て非公開で立候補できる」というキャッチコピーが目に留まった。選挙管理委員会への立候補届け出は戸籍名(本名)でないと受理されないが、「通称」が本名より広く知られていると認定されれば、通称で選挙運動を行える。

 党首の助言で昨年8月、X(旧ツイッター)にAIメイヤー2号のアカウントを開設した。記者会見に出てスポーツ紙の掲載実績を作り、市選管に届け出た。

 告示までのXの投稿は十数回、フォロワーはわずか30人程度。それでも市選管は「本名より広く通用している」と通称使用を認めた。担当者は「Xは世界中の人々が見られる。通称の認知度が本名より低いとは言い切れず、認めないという判断は難しかった」と話す。

 落選したが、AI党は別の市長選でも本名非公表のAIメイヤー4号氏を支援した。党首は「匿名で出馬したいと約300人から問い合わせがある。100号まで擁立したい」と語る。

 通し番号の通称を付けた候補者名は、過去に問題になったことがある。

 藤田一郎、高田十八、塚田二七……。1963年衆院選では、名前に1~27の番号を振った27人が東京と千葉の選挙区で立候補した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ef973231302aec9eb05b2e7993bc954aed0b6ee7

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