【社会】社会人の6割が五月病を経験 – 「退職を検討」した人の割合は?

【社会】社会人の6割が五月病を経験 – 「退職を検討」した人の割合は?

五月病は多くの社会人に共通する悩みであり、退職を考えた人も少なくありません。この問題を真剣に受け止め、職場環境の改善や適切なサポート体制を整えることが求められています。自分の心身の健康を守るためにも、無理をせず適度に休息を取りながら、働き方を見直すことが大切です。

一般社団法人徳志会はこのほど、「五月病が仕事へ与える影響に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は4月1日~20日、全国の社会人400人を対象に、インターネットで実施した。

五月病を経験したことがあるか尋ねたところ、62%が「ある」と回答した。これまでに五月病を経験した頻度を聞くと、「1回のみ」(37%)が最も多く、「2~3回」(33%)が続いた。16%は「毎年のように経験している」と答えている。

五月病を経験した人に、五月病の仕事への影響について尋ねると、68%が「与えた」「どちらかというと与えた」と回答した。

五月病の主な症状で多かったのは「仕事のやる気が出ない」(37%)、「朝起きられない」(24%)、「仕事でのミス」(19%)だった。

五月病が、業務へ影響を与えた期間について尋ねると、42%が「1カ月~2カ月」だった一方で、「6カ月以上」(10%)、「2カ月~6カ月未満」(19%)と長期化した人も少なくなかった。

五月病を経験した人のうち、退職を検討した経験がある者は32%だった。
(フォルサ)

画像提供:マイナビニュース

(出典 news.nicovideo.jp)

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