【社会】ネット上のデマ、2人に1人が信じる 総務省が初の全世代実態調査
【社会】ネット上のデマ、2人に1人が信じる 総務省が初の全世代実態調査

SNSやインターネットを利用する全ての世代が、デマに対して敏感であるべきです。この調査結果は、もはや他人事ではないことを示しています。それぞれが情報源をしっかりと見極め、判断力を養うことが、デマの拡散を防ぐ第一歩となるでしょう。
1 煮卵 ★ :2025/05/13(火) 09:50:38.34 ID:+D+RMZL29
デマを聞いた2人に1人はデマを正しい情報と信じた――。総務省が行ったインターネット上の偽・誤情報の拡散に関する全国調査で、そんな結果がでた。同省が全世代を対象にこうした実態調査をしたのは初めて。
13日に発表した。調査は全都道府県の15歳以上の男女2820人を対象に、3月31日~4月2日に実施した。調査には、実際に過去に拡散され、民間のファクトチェック機関「日本ファクトチェックセンター」が偽・誤情報と判定した話題を使った。
「WHO事務局長が2024年に『新型コロナに効くワクチンはない』と発言」「イワシやクジラの海岸への大量漂着は地震の前兆や影響」などの15個の偽・誤情報について1件以上見聞きしたことがある844人のうち、その内容を「正しいと思う」「おそらく正しいと思う」とする回答の割合は、加重平均で計47.7%にのぼった。
また、偽・誤情報に接触した人の25.5%が周囲に拡散していた。拡散した215人の理由(複数回答可)は「驚きの内容だった」(27.1%)が最も多く、「流行に乗りたかった」(22.7%)、「話の種になる」(21.0%)「興味深い」(20.9%)のほか、「重要と感じた」(20.4%)、「他人に有益と思った」(20.2%)など、情報に価値を感じたとみられる答えも多かった。
[朝日新聞]
2025/5/13(火) 9:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e6903a196dfddc283b7041117bcfb6ec71c4bd8