【国際】「日本の小学校は中国より100年後れてる」、その真意は?=中国ネット「これ好き」「一体どちらを…」

【国際】「日本の小学校は中国より100年後れてる」、その真意は?=中国ネット「これ好き」「一体どちらを…」

この記事は、日本の小学校教育が中国のそれに比べて100年遅れているという主張について、さまざまな視点から考察しています。教育制度や文化の違いがこのギャップを生んでいるのかもしれません。

日本と中国の小学校を比較した動画が、中国のSNS上で注目を集めている。

動画ではまず、日本の小学校の校門が映し出され、撮影者の男性が「日本のこの小学校の校門を見てほしい。(車両止めの)石もないし、守衛(警備員)もいない、自動で昇降する(車両止めの)ステンレスの柱もない。このことから分かるように、日本の小学校の安全保護はわれわれ中国と比べて100年どころの後れようではない」と語っている。

続いて、動画の後半では北京の小学校の校門の様子が映し出され、撮影者の男性が「われわれの方を見てみよう。有刺鉄線、コンクリートブロック、特にこれだ。全て新しく、現代的な自動昇降の(車両止めの)ステンレスの柱。われわれの国が世界で最も安全な国ではないなどと、誰が言えるだろうか?」と語っている。

この動画は、日本の小学校の警備体制をけなし、中国の小学校の警備体制を称賛しているように見えるが、実際は日本社会の安全性と中国社会の危険性を風刺したものだ。中国では昨年11月に広東省珠海市のスポーツセンターで男が車で人々に突っ込み、35人が死亡、43人が負傷した事件が起きたが、これ以降、全国の学校で車両進入防止用のバリケードなどの注文が急増している。

中国のネットユーザーもこの動画の「真意」を理解しているようで、「本当のことを逆の意味で言っただけ(笑)」「こういう皮肉っぽい言い方好き」「一体(日本と中国の)どちらを罵倒してるのかな~?」「また(われわれが)反省すべき時が来たな」「(日本に対する)優越感はまるで感じられない」「最も安全な国で、保護者が毎日子どもを送り迎えする必要があるというのは、これいかに?」「井の中で長く暮らしていると、外の世界も真っ暗だと思ってしまうものだよねえ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

日本と中国の小学校を比較した動画が、中国のSNS上で注目を集めている。

(出典 news.nicovideo.jp)

続きを読む

続きを見る(外部サイト)