【教育】中3の理数学力に男女差なし 思い込みが進学にも影響か

【教育】中3の理数学力に男女差なし 思い込みが進学にも影響か

中3の理数学力に男女差なし 思い込みが進学にも影響か
 文部科学省が2022年度に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、中学3年の数学、理科の全国平均正答率は女子が男子をわずかに上回り、性…
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中学3年生の理数科目における男女差がないという結果は、教育界にとって重要なメッセージです。このことは、子どもたちが自分の能力に自信を持ち、性別にとらわれずに進学を選ぶための原動力になるでしょう。ただし、思い込みが進学に影響を与える可能性があるため、保護者や教師は慎重にならなければなりません。

1 牛乳トースト ★ :2025/02/25(火) 22:02:10.82 ID:p7AemGsd9

文部科学省が2022年度に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、中学3年の数学、理科の全国平均正答率は女子が男子をわずかに上回り、性別による学力差はほとんどみられなかったことが25日、九州大の河野銀子教授らの研究で分かった。一方、教科への関心や興味は女子の方が低かった。

「女子は理科や数学が苦手」との無意識の思い込みや偏見は根強く、理系の大学や職場の選択を阻む一因となっている。河野教授は「女子の理数系の学力は男子と変わらないという正しい知識を周囲の大人が持ち、学びや進学を応援していくことが大切だ」と話している。

研究グループは文科省から集計結果の貸与を受け、中学3年の約93万人分の正答率を男女別に分析。全国平均正答率(国公私立)で、数学は男子51.8%、女子52.1%とほぼ差がなく、理科は男子49.1%、女子50.3%と女子がわずかに高かった。

一方、教科に対する興味や関心を尋ねる質問紙調査で、数学が好きかとの問いに肯定的な回答をしたのは男子で65%程度、女子で50%程度だった。

2025/02/25 19:31 共同通信
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