【イオン】従業員用アプリに200機能  AIが膨大なマニュアル学習し回答

【イオン】従業員用アプリに200機能  AIが膨大なマニュアル学習し回答

イオン、従業員用アプリに200機能 AIが膨大なマニュアル学習し回答
 イオンリテールは店舗業務を効率化するため、6月から順次、店員が利用する全200以上のシステムを搭載した従業員用アプリの実証運用を始める。人工知能(…
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イオンが導入した従業員用アプリは、AIの活用で効率的な情報提供を実現しています。200の機能を持つこのアプリは、従業員にとって強力なサポートツールになりそうです。特に、マニュアルの学習を通じて、必要な情報を瞬時に引き出せるのは革新的で、業務のスピードアップにつながると期待しています。

1 煮卵 ★ :2025/05/31(土) 09:35:15.70 ID:QP41qWnS9

 イオンリテールは店舗業務を効率化するため、6月から順次、店員が利用する全200以上のシステムを搭載した従業員用アプリの実証運用を始める。人工知能(AI)が業務に関する質問に答えてくれる機能などを備え、従業員1人当たり、月に数時間程度の作業時間短縮を見込んでいる。

 イオンリテールは2021年、AIが過去のデータから食品の適切な割引率をはじく「AIカカク」を導入。その後もAIを活用したさまざまなシステムを取り入れてきたが、これらの業務には、勤怠管理などを行うパソコンや発注用の端末など、五つの機器を使い分ける必要があった。

 今回実証で使う端末「オールインワンデバイス」は、全システムを一つの端末で操作でき、従業員の生産性が高まるという。29日から順次、イオンリテールの全スーパー約390店に導入し、25年度内に1万台、26年度までに同時に作業する全従業員分に当たる5万台の導入を計画している。

 6月からは、店舗業務について音声や文字で質問すると、数万ページにのぼるマニュアルや法律を学習した生成AIが、数秒~十数秒で回答してくれる「AIアシスタント」の実装も予定する。商品を補充する際に、端末のカメラでバーコードを読み取ると、並べる棚の場所がフロアマップ上に表示される機能も搭載する。

 また、デバイス内にも新機能が追加された。商品の賞味期限を読み込んで端末に登録することで、販売期限が近づくと端末に通知が届く。さらに、複数のバーコードを同時に読み取ってリスト化したり、高所にある商品のバーコードを手を伸ばさずに読み取ったりする機能もある。

 イオンリテールの担当者は「賃上げに伴い人件費が上昇する中で、安定した営業利益を出し続けるには、生産性を高め続けなければならない。デジタルを利用することで、お客様の満足につながる仕組みを構築していきたい」と話した。
【鴨田玲奈】

[朝日新聞]
2025/5/31(土) 7:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9634a3b65b87c974b242c0a5921c501a9bc6b8a

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