【国際】中国でまた崩落事故、今度は深セン=13人行方不明に
【国際】中国でまた崩落事故、今度は深セン=13人行方不明に
深センでの崩落事故は、周囲の人々に大きな不安を与えています。救助活動が進む中、行方不明者の無事が祈られるばかりです。建築現場における安全基準の重要性を再認識し、今後の予防策を講じる必要があるでしょう。
中国・広東省深セン市の工事現場で地盤が崩落する事故があり、作業員13人が行方不明になった。
現地メディアによると、事故があったのは4日午後11時ごろ。同市宝安区の工事現場で突然地盤が崩落し、作業していた13人が行方不明になった。また、付近の住民は避難しているという。
現在、地元当局が関連車両48台、人員198人を投入して救助および原因調査を進めている。
中国のSNS上では作業員の安否を気遣う声が多く上がっている。
中国では道路や工事現場での陥没・崩落事故が相次いでおり、今年8月には湖北省武漢市の鉄道工事現場で、7月15日には広東省東莞市の道路で、同月1日には陝西省西安市の工事現場で、6月には四川省成都市の地下鉄工事現場でそれぞれ陥没・崩落事故が起きた。また、5月1日には広東省梅州市の高速道路が陥没して車両23台が巻き込まれ、48人が死亡する事故も起きている。(翻訳・編集/北田)