【社会】「コメはないか」割安な輸入米が奪い合いに 飲食店や小売店から注文殺到…輸入枠も異例の競争で使い切る
【社会】「コメはないか」割安な輸入米が奪い合いに 飲食店や小売店から注文殺到…輸入枠も異例の競争で使い切る
最近、海外からの輸入米の需要が急激に高まり、それに伴い価格も上昇しています。特に飲食店や小売店はこの厳しい状況に直面しており、割安な輸入米を求めるための競争が熾烈になっています。この現象がどのように市場に影響を与え、消費者の食卓にどんな変化をもたらすのか、今後の動向に注目です。
1 Gecko ★ :2024/12/23(月) 10:46:06.28 ID:KHlnitGW9
国産米の価格高騰の影響で、輸入米の取引が過熱している。20日の入札会では輸入米が過去最高値を記録し、国の輸入枠を使い切る「完売」となった。国産米は高値が続く見通しで、代替品として輸入米の集荷競争が激化する異例の状況だ。識者は米の生産を減らし続けたことが背景にあるとみており、農政のあり方に警鐘を鳴らしている。(砂本紅年)
◆200トンがあっという間に売れた
「どの取引先からも『米はないか、どの国の米でもいいから探してくれ』と言われる。絶対に落札したかったのですが…」。飲食店や小売店などに輸入食品を卸すスパイスハウス(相模原市南区)の高梨孝志取締役は声を落とす。
◆200トンがあっという間に売れた
「どの取引先からも『米はないか、どの国の米でもいいから探してくれ』と言われる。絶対に落札したかったのですが…」。飲食店や小売店などに輸入食品を卸すスパイスハウス(相模原市南区)の高梨孝志取締役は声を落とす。
今年8月、ベトナム産のジャポニカ米200トンの販売を始めた。粘り気や甘みなどが国産米に近い短粒種で、5キロ3000円弱という割安感から発売4カ月で「あっという間に」(高梨氏)在庫がなくなった。
主食用の輸入米は国のSBS(売買同時契約)と呼ばれる入札制度で管理され、輸入商社と卸売業者が組んで入札する。入札会は年度当たり10万トンの輸入枠について9月以降に開く。比較的申し込みの多かった昨年度でも落札数量は計約6万6000トンだ。10万トンの枠に達しない年は少なくない。
◆卸売業者への売り渡し価格は最高値を更新
(以外リンクにて)