【国際】インドネシア、マレーシアなど9カ国がBRICSパートナー国に―中国メディア
【国際】インドネシア、マレーシアなど9カ国がBRICSパートナー国に―中国メディア
最近、インドネシアやマレーシアなど9カ国がBRICSのパートナー国に加わることが決定されました。この動きは、BRICSの経済力と国際的な影響力をさらに拡大するものです。特に、アジア地域における経済成長が著しいこれらの国々が参入することで、今後の国際経済のバランスがどのように変化するのか、一層注目が集まります。
中国外交部の毛寧(マオ・ニン)報道官は24日の定例記者会見で、ロシアがBRICSパートナー国リストを発表したことについて、「BRICSファミリーがパートナー国を迎え入れたことは、BRICS協力が新たな段階へと足を踏み出したことを示している。中国はBRICSの加盟国およびパートナー国と共に『グレーターBRICS協力』の質の高い発展を促進することを望んでいる」と表明した。
毛報道官は「習近平国家主席が10月にロシアのカザンで開かれたBRICS首脳会議に出席し、他のBRICS加盟国首脳とパートナー国を設けることについて重要な共通認識に至った。これは昨年の歴史的な加盟国拡大に続く、BRICSの発展過程における新たな重要な進展だ」と指摘。「首脳会議後、中国は議長国のロシアと積極的に歩調を合わせ、他のBRICS加盟国と共にパートナー国に関する作業を進めた。最終的にインドネシア、マレーシア、タイ、ベラルーシ、ボリビア、キューバ、カザフスタン、ウズベキスタン、ウガンダをBRICSパートナー国とすることが決まった」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)