【社会】SNSで流行 “スーパーマンまねた遊び” 全国で子どもの大けが相次ぐ

【社会】SNSで流行 “スーパーマンまねた遊び” 全国で子どもの大けが相次ぐ

「スーパーマンまねた遊び」は一見楽しそうに見えますが、その裏には大きな危険が潜んでいます。私たち大人は、子どもが遊ぶ環境や活動内容を注意深く見守り、事故を未然に防ぐための教育を行う義務があります。SNSの影響力を考えると、その情報を正しく伝える責任も重要です。

1 煮卵 ★ :2024/12/28(土) 16:46:58.37 ID:zhD0fVrR9

SNS上で、世界的に流行しているスーパーマンをまねた遊びで、子どもたちが骨折などの大けがをするケースが相次いでいます。専門家は「遊びの延長のため、危険性が認識されにくい」として注意を呼びかけています。

これは、映画で有名なスーパーマンをまねた遊びで、動画共有アプリ「TikTok」で拡散され、子どもや若者の間で世界的に流行しています。

しかし、この遊びの最中に、子どもたちがけがをするケースが各地で相次いでいます。

東京に住む男子生徒は先月、SNS上でこの遊びを知って、友人もやっていたことから自分も挑戦したところ、地面に落下して両手首を骨折する大けがをしました。

生徒は「SNSだと笑いながら楽しそうに遊んでいたので、最初は危険だと分かりませんでした。はやっているからといって、軽はずみな気持ちでやらないでほしいと伝えたいです」と話していました。

生徒の父親は「『スーパーマンチャレンジ』なんて聞いたこともなく、戸惑いました。子どもたちは、自分でリスク管理ができない部分もあるので、時代にあわせたデジタル教育を家庭や学校がしないといけないと感じました」と話していました。

このケース以外にも、兵庫県ではスーパーマン役の男子生徒がおよそ2メートルの高さから落ちて、頭蓋骨を骨折する大けがをしたほか、沖縄県浦添市では、この遊びの最中に数人の子どもたちがけがをし、教育委員会が注意喚起を促す文書を学校に配布する事態も起きています。

SNS上の動画をきっかけに、それをまねた子どもたちの間で相次ぐ事故について、佐久医療センター小児科坂本昌彦医師は「SNSを介した危険な遊びは、全世界に一気に広がります。また、遊びの延長なので、危険性は認識されにくいです。非常に大きなけがにつながるリスクがあるので、注意が必要かなと思っています」と話しています。

国内外でけがの投稿や報告
「スーパーマンチャレンジ」は今月に入り、SNSでけがに関連する投稿が増えていました。

このうちXでは、「スーパーマンチャレンジ」をして「たぶん骨折しました」などと自身のけがを明かしている投稿や、「息子が腕を折りました」「息子が頭を強打してCTを撮った」「友達がケガをした」など、身の回りの人のけがについての投稿が複数確認できました。

また、「学校で禁止になった」という投稿もみられ、沖縄県浦添市の小学校では今月16日付けで、「(県内外で)けがを負う生徒が多数出てきており、学校において大きな問題となりつつあります」などとして、SNSの動画を安易にまねして危険な行為をしないよう、注意を呼びかける文書を出しています。

続きは↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241228/k10014681361000.html

[NHK]
2024年12月28日 6時09分

続きを読む

続きを見る(外部サイト)