【国際】ロシアに送られ死亡した北朝鮮兵が残したメモ、その内容に韓国ネット沈痛

【国際】ロシアに送られ死亡した北朝鮮兵が残したメモ、その内容に韓国ネット沈痛

ロシアに赴任した北朝鮮の兵士が残したメモが韓国で話題となっています。

2024年12月27日、韓国・東亜日報によると、ウクライナの特殊作戦軍がロシア・クルスク地域で死亡した「チョン・ギョンホン」という名前とみられる北朝鮮兵の残したメモを新たに公開した。

メモには「無人機(ドローン)を発見したら3人で集まり、1人が誘引し、残る2人が照準射撃で消滅させる」と書かれており、1人が7メートルほど離れて「おとり」になり、2人が10~12メートルの距離から射撃するという方法が記されている。3人が協力してドローンに対応する絵も添えられている。記事は「これは北朝鮮軍にはドローンに関する情報と経験が不足しているため、対応方法を熟知するために書かれたものとみられる」と説明している。

また、特殊作戦軍によるとメモには「射撃区域に入ったら集合地点を伝え、組単位で区域を離れる」「(一度)砲弾が落ちた穴にはもう落ちないので、穴に隠れて突撃すればよい」など、砲撃から逃れる方法も書かれていたという。

特殊作戦軍は24日に、この「チョン・ギョンホン」の直筆の手紙を公開した。ハングルで「恋しい朝鮮、優しいお父さんお母さんのもとを離れ、ここロシヤ(ロシア)の地で」と戦友の誕生日を祝う内容が書かれていた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「本当に胸が痛い…」「全ての命に平和が訪れますように」「きれいな字を書く人だったんだな。気の毒に」「この寒さの中、どんなにつらい思いをしただろう。もっといい世界に生まれ変われたらいい」などの声が寄せられている。

また、「親中国で北朝鮮にお金を送っている疑いのある李在明(イ・ジェミョン)が大統領になったら韓国国民も北に連れていかれ、こういう運命をたどるかもしれない」「李在明の時代が来たら本当に国が滅びる」と懸念するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

27日、韓国・東亜日報によると、ウクライナの特殊作戦軍がロシア・クルスク地域で死亡した北朝鮮兵の残したメモを新たに公開した。写真はウクライナ軍特殊戦司令部のテレグラムより。

(出典 news.nicovideo.jp)

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