【川口市】「日本に住みたい」中国人の出発点 芝園団地、住民の6割は外国人

【川口市】「日本に住みたい」中国人の出発点 芝園団地、住民の6割は外国人

川口市芝園団地が中国人移住者にとっての魅力的な選択肢として浮上しています。

1 七波羅探題 ★ :2025/01/07(火) 14:22:21.30 ID:5VdFohMc9

毎日新聞
最終更新 1/7 10:49
https://mainichi.jp/articles/20250106/k00/00m/040/213000c

JR京浜東北線蕨駅の西口を出て10分ほど歩くと、高層階の建物が並ぶマンモス団地にたどり着く。2024年12月のある午後、敷地内の広場では多くの人が思い思いの時間を過ごしていた。遊んでいる子供を見守る母親、買い物袋を抱えた2人の高齢女性、自転車を脇に置いて友人と話し込む男性――。どこにでもある風景だが、違いもある。彼らから聞こえてくる言葉はいずれも中国語なのだ。

ここは埼玉県川口市芝園町の芝園団地。多くの中国人が住んでいることから、近年は「チャイナ団地」とも呼ばれている。

川口市によれば、芝園団地のある芝園町の人口は4646人だが、そのうち外国人は2680人で約6割を占める。ベトナム人やフィリピン人らもいるものの、外国人で圧倒的に多いのは中国人だ。

「この団地は中国でもとても有名。中国人が多いので住み始めました」。1歳の長女を抱えていた金仙?さん(36)は言った。

10年に来日し、日本語学校を経て埼玉県の大学を卒業。東京・銀座の免税店で働いていたが現在は育休中という。

この団地に来たのは1年ほど前。「同世代が多いので教育の情報も入りやすい。中国人の友達もここに来てから増えました」

日本人と中国人は外見ではなかなか見分けがつかないが、団地内に併設された商店街をみると、中華系の店舗が圧倒的に多いのに気づく。

一軒の生鮮店に入った。

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