【川口】ごみ収集を全域で停止 9-10日 焼却施設の火災 もう一つの施設も限界に

【川口】ごみ収集を全域で停止 9-10日 焼却施設の火災 もう一つの施設も限界に

今回の火災によるごみ収集停止は、環境問題や地域の健康にも影響を及ぼします。市民の協力とともに、川口市には持続可能な解決策を模索してもらい、将来的なトラブルを未然に防ぐ対策が期待されます。

1 七波羅探題 ★ :2025/01/09(木) 17:41:36.98 ID:d0g2LYU69

埼玉新聞2025/01/09/10:36
ごみ収集を全域で停止、9~10日 埼玉・川口市、ごみ受け入れを近隣に協議 焼却施設の火災…市民60万人、もう一つの施設も限界に 年末年始のごみ収集されず、一部で山積み 市民ら「再開は」「衛生的にも不安」
https://www.saitama-np.co.jp/articles/117628

 ごみ焼却施設の火災の影響で9、10日の一般ごみの収集を全域で停止する埼玉県の川口市は8日、ごみを出さないよう市民に呼びかけた。施設の復旧は数カ月かかるとみられ、市は近隣自治体にごみの受け入れや処理を行えないか協議を進めている。市内には一部で収集されないまま山積みになっているごみ置き場もあり、市民からは不満と不安の声が上がっている。

 火災は3日午後9時ごろ、川口市朝日の朝日環境センターの、収集したごみを一時的にためる「ごみピット」で発生。けが人はいなかったが、鎮火するまでに約27時間かかった。出火原因は調査中だが、ごみに発火物が混じっていたとみられている。

 市は市民60万人のごみ処理を市内2カ所の環境センターで行っている。火災で朝日環境センターは一般ごみの受け入れと処理を停止。もう1カ所の戸塚環境センターが稼働しているものの、ごみの量が限界を超え、新たな受け入れができなくなる事態に。そのため月、火曜の一般ごみと、水曜のプラスチック製容器包装の収集が一部で追い付かず、市内の一般ごみステーションに年末年始の大量のごみが積み上がった。

 市収集業務課によると、一般ごみステーションの数は約2万5千カ所。同市元郷のマンションに住む女性は「ごみ置き場にごみが出しっ放しの状態。管理人も収集について聞かされていない。残っているごみはどうなるのか、収集再開はどうなるのか、市民に分かりやすく伝えてほしい」と不満を口にした。

 別の市民は「お正月のごみがまだ大量に残っている。カラスが荒らしてごみが散乱している所もあり、衛生的にも不安。収集が止まっていることを知らない人もいるのでは」と話した。

 市は7日にホームページを更新し、奥ノ木信夫市長が9、10日の収集停止と、ごみ減量を呼びかける動画メッセージを掲載。交流サイト(SNS)や動画サイト、メールでも情報を配信している。230ある各町会にはファクスや電話で案内し、防災行政無線でも協力を呼びかけている。

 市は未回収のごみの収集作業を引き続き行うとともに、来週以降の通常再開に向けて、近隣自治体にごみの受け入れ、処理を行えないか協議を進めている。

 朝日環境センターの復旧には数カ月かかるとみられているが、資源物を扱う設備に影響はなく、瓶や缶、ペットボトル、金属などの資源物は通常通り収集する。朝日、戸塚両センターともごみの持ち込み(自己搬入)は中止している。

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