【社会】公衆電話の使い方 10代・20代の約3割「知らない」
【社会】公衆電話の使い方 10代・20代の約3割「知らない」
公衆電話の使用方法について、10代・20代の約3割が知らないという結果には驚きです。デジタルコミュニケーションが主流となる中、公共インフラとしての公衆電話の存在意義も薄れてしまっているのかもしれません。今一度、その使い方を知り、緊急時の選択肢としての重要性を認識することが大切だと思います。
公衆電話の使い方を知らないと答えた人が、10代と20代では3割程度に上ることがNTTドコモの調査で分かりました。
NTTドコモのモバイル社会研究所が15歳~79歳の1万人あまりを対象に行った調査によりますと、公衆電話の利用方法を「知っている」は70%で「知らない」は5%でした。
公衆電話は、災害時にはつながりやすい通信手段となる場合がありますが、スマートフォンが普及したため20代以下では知らない人の割合が高くなっています。「知らない」と「あまり知らない」を合わせると、10代は28%、20代は31%でした。
一方、年齢が上がるにつれて知っている人が増加し、50代より上では95%以上が知っていると回答しました。(ANNニュース)