【社会】「弱者男性」は有害? 外国人への「日本語お上手ですね」はほめ言葉? SNSで“正論を振りかざす”人々へのモヤモヤ

【社会】「弱者男性」は有害? 外国人への「日本語お上手ですね」はほめ言葉? SNSで“正論を振りかざす”人々へのモヤモヤ

「弱者男性」は有害? 外国人への「日本語お上手ですね」はほめ言葉? SNSで“正論を振りかざす”人々へのモヤモヤ
…「文化とか信仰が違っても落としどころを見つけるために、敢えて自分の信仰とか文化を抜きにして、妥協点を探りつつ、コミュニケーションし合うことで理性的な…
(出典:)
「日本語お上手ですね」という言葉が、本当に外国人に対しての純粋な称賛なのか、それとも隠れた偏見を含んでいるのかを考える良いきっかけになりました。私たちが無意識に語る言葉が、どれほど相手に影響を与えるかを再認識する必要があります。言葉選びの重要性について深く考えさせられる内容でした。

1 少考さん ★ :2025/02/02(日) 08:26:52.25 ID:DrNrd3Pw9

「弱者男性」は有害? 外国人への「日本語お上手ですね」はほめ言葉? SNSで“正論を振りかざす”人々へのモヤモヤ | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/76615

著者は語る 『モヤモヤする正義』(ベンジャミン・クリッツァー 著)
大野 和基 2時間前

「文化とか信仰が違っても落としどころを見つけるために、敢えて自分の信仰とか文化を抜きにして、妥協点を探りつつ、コミュニケーションし合うことで理性的な見解が形成されるような社会を目指すというのがこの本を書いた目的です」

 現代のリベラリストの代表格であるジョン・ロールズのいうこの〈公共的理性〉こそが今最も必要とされている規範であると語るのは『モヤモヤする正義』の著者ベンジャミン・クリッツァー氏だ。日本人は〈日本人特権〉を考えることはめったにないが、京都生まれ、京都育ちの著者は、さまざまな特異な経験をする。

 本書にはキャンセル・カルチャー、ポリティカル・コレクトネス、マイクロアグレッション、アファーマティブ・アクション、トーン・ポリシングなど、一見知っているようだが理解しているとは言い難い理論や概念が、著者の人生経験も事例として挙げながら示される。単なる論考に終わらず、自分の考えを明確に述べ、さらに具体的な打開策を志向し、提言する度胸は称賛に値する。

「マイクロアグレッション」は、無意識の何気ない言動に「敵意」「侮辱」などが含まれていると告発する理論だが、マイクロアグレッションが厄介なのは、加害の基準の提示抜きで「被害を感じた」ことだけを根拠に他人を批判できてしまうことだ。外国人に対して「日本語お上手ですね」と誉め言葉のつもりで言ってもそれがマイクロアグレッションになる可能性があるというから、ことは単純ではない。

「弱者男性」はモテない男性への罵倒にもよく使われるが、(略)

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