【国際】フランス、ドイツに核兵器を提供へ 核兵器の傘は欧州全土にも広がる可能性

【国際】フランス、ドイツに核兵器を提供へ 核兵器の傘は欧州全土にも広がる可能性

フランスとドイツへの核兵器提供は、欧州の政局に新たな影響を与えるとともに、同地域の防衛戦略にも大きな変化をもたらすことでしょう。この決定によって、他の国々がどのような反応を示すかも注目されます。

1 お断り ★ :2025/02/26(水) 22:24:58.49 ID:b4x3MhD19

フランスの核の盾はヨーロッパ全土に広がる可能性がある
French nuclear shield could extend across Europe

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(出典 cf.eip.telegraph.co.uk)

日曜日に行われたドイツ総選挙で、勝利し次期ドイツ首相となるフリードリヒ・メルツ氏は、アメリカからのヨーロッパの「独立」を求めており、英国とフランスに対して核防衛の拡大を求めた。
米国が軍を撤退させると脅しているため、核兵器を搭載した戦闘機がドイツに配備される可能性がある。
フランス当局者はテレグラフ紙に対し核兵器の配備はプーチン大統領へのメッセージとなるだろうと語った。「ドイツにフランスの核兵器搭載の戦闘機を数機配備することは難しいことではない」という。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、欧州の安全保障とウクライナ防衛に関する計画をトランプ大統領に提示するためホワイトハウスに向かう前、日曜夜にドイツのメルツ氏と会談していた。
マクロン氏はトランプ大統領とともに演壇で演説し、平和は「ウクライナの降伏であってはならない」と述べ、欧州諸国に対し大陸を守るためさらなる努力をするよう求めた。

またマクロン氏はトランプ氏の発言を遮り、欧州が防衛費にいくら支出しているかについて訂正した。
米国は長年、約100発の核ミサイルを保有しその多くがドイツの米軍基地に配備され欧州の安全保証をしてきた。フランスの核抑止力は現在NATOから独立しているが、英国の核抑止力はNATOの防衛戦略の重要部分を形成している。
メルツ氏は日曜日、トランプ政権下の米国は今や「欧州の運命に無関心」だと警告した。

月曜日にキエフを訪問したボリス・ジョンソン前英首相はテレグラフ紙に対し、ロシアの脅威が高まる中、ウクライナが独自の核兵器を持つことには「道徳的な根拠」があると語った。
マクロン氏は、欧州に対し、フランスの核兵器が欧州大陸の防衛に果たせる役割について議論するよう求めている。
英テレグラフ紙 2025/2/24 ソース英語『French nuclear shield could extend across Europe』
https://www.telegraph.co.uk/world-news/2025/02/24/france-to-offer-nuclear-shield-for-europe/

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