【社会】「学生時代にやっておけばよかったこと」ランキング 3位「アルバイト」2位「資格取得」…1位は“人生の選択肢が増えた”こと

【社会】「学生時代にやっておけばよかったこと」ランキング 3位「アルバイト」2位「資格取得」…1位は“人生の選択肢が増えた”こと

人生における選択肢を増やすことは、成長の一環です。学生時代にさまざまな経験をすることで、自分の進むべき道を見つける手助けになります。難しい選択や後悔はありますが、それも含めて自分の人生の糧となります。自己理解を深めるために、興味深い活動や新しい挑戦を積極的に行っていきたいものです。

  人材派遣を行うR&G(さいたま市)が、「学生時代にやっておけばよかったこと」について調査を実施。その結果を公開しました。

 調査は2024年12月23日から2025年1月6日、社会人の男女を対象にインターネットで行われました。計438人(女性272人/男性166人)から有効回答を得ています。

2位は「資格取得」がランクイン

 全回答者に「学生時代にやっておけばよかったことがあるか」と聞くと、「たくさんある」(33.6%)、「いくつかある」(61.6%)が合わせて9割以上でした。学生時代に何かしら心残りのある人が多いことがうかがえます。

「学生時代にやっておけばよかったこと」を質問したところ、3位は「アルバイト」(17.1%)でした。接客などをしていると、基本的な言葉遣いなどのマナーが身に付き、就職後も役立つため、回答者からは「働きだしたときに社会人経験がなさすぎたので、アルバイトをしておけばよかったと思った」(30代女性)、「自分の適性を確認し、運がよければ人脈を広げることもできるから」(50代以上女性)といった声が寄せられたとのことです。

 2位には「資格取得」(26.0%)がランクイン。進路の選択時に将来をしっかりと考え、「資格そのものや受験資格を得られる学校・学科」を選ぶべきだったと後悔している人がいるようで、「授業の空き時間をもっと有効活用すれば、取れた資格がいくつかあったから」(30代女性)、「時間のあるときに資格を取っておけば、大人になってから別の資格勉強に時間を費やせた」(40代女性)といったコメントがあったということです。

 そして、1位は「勉強」(32.9%)でした。中高や大学での勉強をおろそかにして、「もっと頑張れた」と後悔している人が多く「勉強は一番後悔しています。勉強すれば人生の選択肢が増えたからです」(30代女性)、「大学では単位を取れればよいと思っていたが、今考えると学費内でほぼ無限に学べる環境はとてもありがたい。今から学ぼうと思っても費用がかかるし、昔ほど吸収できない気がする」(40代女性)などの回答が集まったとのことです。

 調査結果を受け、同社は「学生時代にやっておけばよかったこととしては『勉強』が多く挙がりました。勉強をおろそかにしていると、受験で挫折したり、就職活動で周囲との差を感じたりするからです。また『科目選択や学科選択・ゼミ選択を慎重にすればよかった』という意見もあり、将来を見据えた上で勉強する内容を選び取る姿勢も大切だと分かります。自分でしっかり考えて選んだ科目や進路であれば、勉強に身が入りやすくなると考えられます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

「学生時代にやっておけばよかったこと」ランキング

(出典 news.nicovideo.jp)

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