【大阪】売春の客待ち女性、道路を黄色に塗ったら9割減少…明るい色で街頭に立ちづらい雰囲気に
【大阪】売春の客待ち女性、道路を黄色に塗ったら9割減少…明るい色で街頭に立ちづらい雰囲気に
大阪での実験的な取り組みとして、売春の客待ち女性が立っていた道路を明るい黄色に塗装した結果、目に見えるほどの変化が現れました。これにより、街中の雰囲気が明るくなり、活動が大幅に減少したという事実は、色が持つ心理的効果を証明するものです。今後の街づくりにおける色の活用法についても見直すことが必要かもしれません。
1 おっさん友の会 ★ :2025/03/29(土) 14:48:10.01 ID:xAaYgdx69
売春の客待ちをする女性が街頭に立ちづらい雰囲気にしようと、住民や大阪府警曽根崎署などが大阪市北区太融寺町の道路を明るい黄色に塗った結果、3か月で客待ちの女性が約9割減少した、と同署が発表した。
昨年12月に、太融寺町で客待ちの女性が目立つ場所の道路約100メートルを、黄色にペイントした。その後、署員らが午後2~10時に1週間、客待ちの人数を調査。塗装前の昨年11月は最大17人、平均7・43人がいたのに対し、塗装直後の12月は0人、今年2月は最大4人で、平均0・86人まで減少したことが分かった。
今回の試みは、行動経済学で「そっと後押しする」という意味の「ナッジ理論」に基づき、客待ちの女性の自発的な行動を期待したもの。一定の効果が認められたことを受け、今月12日には、署員や住民らが、薄暗い側道の壁にカラフルな魚が泳ぐイラストやランタンを設置し、黄色に塗った道路の清掃も行った。
読売新聞 2025/03/29 09:48
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250328-OYT1T50191/