【国際】ハンガリー、ICC脱退表明 イスラエル首相訪問で
tirutiru【国際】ハンガリー、ICC脱退表明 イスラエル首相訪問で
最近、ハンガリーが国際刑事裁判所（ICC）からの脱退を表明しました。この動きは、イスラエル首相の訪問に関連しており、国際法や人権に対する影響が懸念されています。ハンガリーの政府の立場や背後にある戦略について考察する必要があります。
ハンガリーがICC（＝国際刑事裁判所）から脱退すると表明しました。ガザ地区での戦争犯罪などの疑いでICCから逮捕状が出たイスラエルのネタニヤフ首相が訪問したことを受けての対応です。
ネタニヤフ首相は3日、ハンガリーの首都ブダペストを訪問し、オルバン首相と会談しました。これに合わせて、ハンガリー政府はICCからの脱退手続きを始めると表明しました。
ネタニヤフ首相には、ガザ地区での戦争犯罪などの疑いで2024年11月にICCから逮捕状が出ていて、加盟するハンガリーには入国とともに、身柄を拘束して引き渡す義務があるためです。
オルバン首相は、ICCの判断を政治的動機によるものとして批判しています。逮捕状が出て以降、ネタニヤフ首相がICC加盟国を訪問したのは初めてです。（ANNニュース）
