【国際】ロシア軍が〝闇バイト〟方式で傭兵募集 高額報酬につられた一般人がウクライナの捕虜に
【国際】ロシア軍が〝闇バイト〟方式で傭兵募集 高額報酬につられた一般人がウクライナの捕虜に
1 きつねうどん ★ :2025/04/16(水) 08:14:15.97 ID:wk9ieOmg
ゼレンスキー大統領は8日、中国人兵士2人を捕らえたことを発表し、150人以上の中国人がロシア軍として勤務していると述べた。もし中国人が中国ぐるみでロシア軍として戦闘していたら国際問題になる。
しかし、キーウで14日に会見した中国人捕虜の1人は「アプリを通じてロシア軍が外国人傭兵を募集していることを知り、仲介業者を通じて30万ルーブルを支払ってロシア軍に入隊した。最終的にロシア占領下のドネツクの北部戦線に到着したが、戦場に加わってから3日後にウクライナ軍に捕らえられた」と話した。
先にカネを払い、後にさらに高額の報酬をもらう約束だったという。当然、これは詐欺の常とう手段だ。
さらに「ウクライナでの戦争に参加したい同胞の皆さんに言いたい。この戦争には参加しないでほしい。ロシアが自国の軍事力とウクライナの弱点についてウソをついている。実際に戦争に巻き込まれ、戦闘になれば、すべてがウソだったことが分かるだろう」と述べた。
もう1人は「観光客としてロシアに入国した。戦うためにロシアに来たという事実を家族に隠しており、戦争に参加したことを後悔している」と語った。
2人は、ロシア軍が外国人を厳しく扱い、軍事訓練中に逃亡することは不可能だったと明かし、「トイレに行っても、銃を持ったロシア兵が彼らを追いかけてきた。水道も電気もありませんでした。午前4時まで働き、食料として生米を少ししか食べられなかった」と告白した。
ロシア軍が直接この2人のような人物をリクルートしているのではなく、仲介業者の存在がささやかれている。
今年初め、中国の俳優らを架空の映画オーディションをエサにしてタイに誘いだして誘拐し、カンボジアで特殊詐欺に加担させていた事件が発覚。それも仲介者が中国のSNS「ウィチャット」で被害者をだまして、カンボジアに送り込んだ事件だった。SNS一つで人がだまされ、他国で重大な犯罪行為に巻き込まれる時代になっている。
ロシア事情通は「過去2年ほど、数百人のインド人がSNSの『ロシアで医療ヘルパー募集』『高額報酬』などに募集した結果、ロシア軍として戦闘に加担させられています。ロシアとウクライナは戦争中の混乱状態なので、まだ仲介業者は根絶されていません。詐欺どころか、戦争すらカネもうけにする仲介業者がいて、SNSで募集したら国を問わず、簡単に応募者が出てしまう時代です。〝闇バイト〟と同じ仕組みです。日本人も無防備に応募して、ロシア軍として戦闘しているかもしれません」と指摘した。