【社会】在日中国大使館、日本旅行に注意喚起「治安が悪化している。食中毒発生、衛生状態が良好なレストランを選ぶこと」
【社会】在日中国大使館、日本旅行に注意喚起「治安が悪化している。食中毒発生、衛生状態が良好なレストランを選ぶこと」
日本にある中国大使館は18日、日本に在住する中国人や中国人観光客に向けた注意喚起を発表しました。
その中で中国側は、直近2週間の間に若い女性を狙った複数の殺人事件が日本で発生したとし、中国人が詐欺や窃盗などの被害にあっていると指摘。最近の日本では深刻な事件が増え治安が悪化しているとして、中国人に対し、日本で夜間の1人での外出を控え、安全に十分に注意するよう呼びかけています。
また、日本でノロウイルスによる食中毒が相次いでいるとして、生水を飲むことを避け、食べ物はよく火を通すこと、生ものを食べる際は自分の体質を考えて十分に気をつけるよう呼びかけています。
4/18(金) 15:33 日テレNEWS NNN
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9534b3f2c041c58f4c899f15200bfcc7dd56494
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「日本旅行に注意を」在日中国大使館がホームページ掲載 無差別殺人や食品衛生事件が理由
在日中国大使館は18日までに、日本に住んだり、日本を旅行したりする自国民に安全対策の強化を求める注意喚起を行った。日本で無差別殺人事件や食品衛生に関する事件が発生していることを理由に挙げた。
同大使館が17日夜、ホームページに掲載した。この中で「日本メディアの報道によると、最近、日本社会では悪質な治安事件が増加傾向を示している」として、昨年12月から福岡県北九州市や長野市、日本各地で無差別殺人事件が発生して「多くの罪のない市民が死傷した」と記載した。具体的な事件の内容には触れていない。
加えて、窃盗や強盗、付きまとい、通信詐欺などの事件が発生して「しばしば中国人が被害を受けている」とした。同大使館は「安全意識を高める」として「夜間に一人で出かけたり、辺鄙(へんぴ)な場所や治安が混乱した地域に行ったりすることを避ける」よう促した。
また、栃木県栃木市や盛岡市、さいたま市など日本の多くの場所で「集団的な食品衛生安全事件が起きている」とも記した。同大使館は「食品衛生に注意する」とし、「外食する際には衛生状態が良好なレストランを選ぶ」よう注意喚起した。
中国では、来月1日から労働節(メーデー)に伴う大型連休が始まるため、日本を訪れる中国人も増えるとみられる。(北京 三塚聖平)
産経新聞 2025/4/18 15:09
https://www.sankei.com/article/20250418-VTGJZS3BHBIFZF5FYV2GDTPV5Y/