【社会】「エロ広告」子どもに見せたくない! 「すみ分け」求める署名10万筆で、やっと議論が本格化
【社会】「エロ広告」子どもに見せたくない! 「すみ分け」求める署名10万筆で、やっと議論が本格化
エロ広告による子どもたちへの影響は、簡単に見過ごせる問題ではありません。成人向けのコンテンツが、子どもたちの目に触れることを避けるためには、社会全体で取り組む必要があります。署名運動が起こったことで、少しずつ状況は変わりつつありますが、今後も引き続き注目し、行動を起こしていくことが重要です。
1 nita ★ :2025/05/07(水) 17:01:31.08 ID:YDYqaszd9
2025年5月7日 06時00分
インターネット上の性的な「*広告」(アダルト広告)の対策へ、市民の声を後押しにして議論が本格化している。4月には政府の検討会で議題となり、ネット広告の業界団体に10万筆のオンライン署名が出された。野放しだった現状が変わりつつある。(福岡範行)
◆ディズニーヒロイン検索したら「露骨に性的な広告」
署名は、小学生ら3人を育てる30代の母親、香川きょうさん(仮名)が昨年9月に募集を開始。「無差別に表示される性的な広告」の対策への賛同を募ってきた。今は有志の男女10人で情報収集や広告業界、国への働き掛けをしている。
実際に目にした事例も記録する。ディズニーアニメのヒロイン名と「かわいい」の検索で出てきた豆知識の紹介ページでは、制服姿の女子が描かれた漫画の広告があった。もうろうとし、同意なく性行為を受けているような描写だった。「こちら特報部」が5月に確認したときも表示された。
◆求めているのは規制じゃなく、ゾーニング
香川さんらが求めるのは、性的な漫画やゲーム自体の規制ではなく、ネット上での「ゾーニング(すみ分け)」だ。18歳未満禁止のビデオが専用区画で取り扱われるのと同じようにし、「露骨に性的な広告」を子どもらが見てしまう環境を改善したいと考えている。
署名には400超のコメントも書き込まれた。「性加害漫画の広告、本当にやめてほしい」「自分は成人男性だけど、本当に規制してほしい」などだ。