【社会】偽・誤情報に触れた25%が拡散経験あり、理由は「驚きの情報だったから」が最多~総務省「ICTリテラシー実態調査」
【社会】偽・誤情報に触れた25%が拡散経験あり、理由は「驚きの情報だったから」が最多~総務省「ICTリテラシー実態調査」
最近の総務省の「ICTリテラシー実態調査」では、偽・誤情報に触れた25%の人々が、それを拡散した経験があることが明らかになりました。この調査結果は、私たちが普段どういった情報に反応し、どのようにそれを周囲に伝えているのかを再考するきっかけを与えてくれます。特に「驚きの情報だったから」という理由で拡散してしまうことは、感情的な反応が情報の正確性よりも優先されがちな現代における問題を浮き彫りにしています。
1 香味焙煎 ★ :2025/05/14(水) 06:34:08.83 ID:BrADxxkD9
総務省は5月13日、「ICTリテラシー実態調査」の調査結果を公開した。87.8%が「ICTリテラシーが重要だ」と回答する一方で、75.3%が「ICTリテラシー向上に向けた具体的な取組を⾏ってない」などの現状が明らかになった。
同調査は、総合的なICTリテラシー向上に向けて今年の1月から開始した「DIGITAL POSITIVE ACTION」に関連し、利用者のICTリテラシーに関する認識や偽・誤情報の拡散傾向などの実態を把握し、向上の取り組みを推進するために実施されたもの。2025年3月31日~4月2日に、全国47都道府県の15歳以上の男女2820人を対象にインターネット上で行われた。
25.5%が過去にあった偽・誤情報を拡散した経験あり
過去に国内で流通した偽・誤情報を見聞きした経験がある人を対象に、その内容の真偽をたずねたところ、「正しい情報だと思う/おそらく正しい情報だと思う」と回答した人の割合は47.7%、「どちらともいえない」が25.6%、「誤った情報だと思う/おそらく誤った情報だと思う」が26.7%という結果となった。
過去に流通した15件の偽・誤情報のうち1件以上を見聞きした経験がある人のうち、家族や友人に伝えたり、不特定多数の第三者に伝えたりと、何らかの形で拡散した経験がある人の割合は25.5%だった。特に、若い年代において拡散した割合が多い結果となった。
拡散した理由として最も多かったのは「情報が驚きの内容だったため」が27.1%で最多だった。続いて「情報が話題になっていて流行りに乗りたかったため」が22.7%、「話の種になると思ったため」が21.0%と続いている。
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Impress
2025年5月14日 06:15
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/2013682.html