【国際】やり直しルーマニア大統領選、ウクライナ支援賛成派が極右候補に逆転勝利
【国際】やり直しルーマニア大統領選、ウクライナ支援賛成派が極右候補に逆転勝利
ルーマニアの大統領選における逆転勝利は、国際政治の複雑さを改めて浮き彫りにしています。
1 ごまカンパチ ★ :2025/05/23(金) 00:10:33.60 ID:BCZ2fki49
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5aa33ca29eed2f1db528b4995b469b3b41f457
東欧のルーマニアで18日、ロシアの干渉疑惑でやり直しになった大統領選の決選投票があり、
親欧州連合(EU)派で中道の首都ブカレスト市長、ニクショル・ダン氏(55)が、懐疑派の極右候補を破って初当選を決めた。
欧州で右派勢力の伸長が続くなか、ウクライナ支援の路線継続が示された形だ。
東欧のルーマニアで18日、ロシアの干渉疑惑でやり直しになった大統領選の決選投票があり、
親欧州連合(EU)派で中道の首都ブカレスト市長、ニクショル・ダン氏(55)が、懐疑派の極右候補を破って初当選を決めた。
欧州で右派勢力の伸長が続くなか、ウクライナ支援の路線継続が示された形だ。
選挙管理当局によると、4日の第1回投票で2位だったダン氏は世論調査での劣勢を覆し、53.60%を得票。
中道や左派票を取り込み、「自国第一」を訴える極右野党ルーマニア人統一同盟(AUR)党首のジョージ・シミオン氏(38)に逆転勝利した。
ダン氏は支持者らに「政治的な選択に関係なく、ともにルーマニアを築かねばならない」と述べ、分断が広がる国内の融和や行政改革に努めると宣言した。
EUと北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるルーマニアは、ロシアの侵攻を受ける隣国ウクライナに対し、
避難民の受け入れを始め、地対空ミサイルシステム「パトリオット」の供与やウクライナ軍パイロットのための訓練施設の提供、穀物の輸出協力など幅広い支援を行ってきた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、SNSで祝意を表明。
「両国の戦略的パートナーシップのさらなる発展を楽しみにしている」と投稿した。