【社会】石破総理「日韓正常化60年という節目の年」「日韓首脳会談はなるべく早急に行うほうがよい」李在明氏の大統領就任受けコメント

【社会】石破総理「日韓正常化60年という節目の年」「日韓首脳会談はなるべく早急に行うほうがよい」李在明氏の大統領就任受けコメント

石破総理が日韓正常化60年という重要な節目を指摘し、日韓首脳会談の実施を強く求めていることが注目を集めています。両国の関係改善が急務である今、この会談がどのような成果を生むのか多くの人々が期待しています。

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 4日、韓国の革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏が第21代大統領に就任したことを受け、石破総理が記者団の取材に応じた。

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 石破総理は李在明氏が選ばれた受け止めについて「韓国の民主主義の結果であって、その韓国民の選択に敬意を表し、当選・就任をお祝い申し上げます。今年は、日韓正常化60年という節目の年でもある。この節目の年に民間も含めて日韓の交流のさらなる活発化をやっていきたい。日韓は互いに、例えば急速な少子高齢化あるいは首都への一極集中、日本も韓国もアメリカとの同盟関係というものがあり、外交安全保障政策でも似ている所が多い。この60周年を機に李在明大統領との間で、さらに日韓あるいは日米韓の協力を活発化させたいと思っている。これが60周年の大きな意義だと私は思っている」と答えた。

シャトル外交や訪韓の予定は?

石破総理

 李在明氏は「実用主義」を掲げ日韓関係を維持する考えを示しているが、所属する「共に民主党」は対日関係に強硬な姿勢だとされる。

 この点についてコメントを求められた石破総理は「もちろん韓国内にいろんな世論もあり、新大統領が今まで発言してこられたこともあるが、選挙中に『日本は大切なパートナーだ』『私は日本人が大好きだ』とも言っておられる。我々として韓国と胸襟を開いて民間も含めて積極的な交流をすることによってよりそのつながりは強いものになっていく。またそれに向けて政府としても努力をしたい」と述べた。

 シャトル外交や訪韓の予定については「政権発足するばかりなのでまだそういう話し合いはしていない。ただ政府が構成されて機能するようになると、中途段階も含めて、日韓首脳会談はなるべく早急に行うほうがよいし、シャトル外交の重要性というのは韓国がどのような政権であっても変わることはないと思う」と話した。
(ABEMA NEWS)

石破総理「日韓正常化60年という節目の年」「日韓首脳会談はなるべく早急に行うほうがよい」李在明氏の大統領就任受けコメント

(出典 news.nicovideo.jp)

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