【社会】「なぜ社長の脱税の助けを社員がするのか」経理担当が心労で出社拒否 ワンマン経営に憤る男性

【社会】「なぜ社長の脱税の助けを社員がするのか」経理担当が心労で出社拒否 ワンマン経営に憤る男性

今回の事件を通じて、企業の経営陣は透明性と誠実さを持ち、社員との信頼関係を築くことが求められています。経理担当者の心労が示すように、社員の働きやすさを最優先に考える経営が必要です。それによって、企業全体の活気が生まれると信じています。

社長の言動一つで、社員の士気は大きく変わる。しかし残念なことに、中には自分の利益しか考えず会社を私物化し、従業員を苦しめる経営者もいるようだ。(文:篠原みつき)

投稿を寄せた50代の男性は、勤務先が「ワンマンオーナー会社」だと断言する。社長の理不尽な要求によって起きた深刻な事態を明かした。男性によると「会社業績が悪いが資産運用で儲けて」いたという社長。しかし、利益が多ければ払う税金も多くなる。そのため

「税金対策のために余った金を会社に払い込むべく、経理担当に請求書を出せとゴネて経理担当が心労で会社に来なくなった」

社長は自分の税金対策に社員を巻き込もうとしたのだ。社長個人の資産を会社に入れる行為は、その目的や手法によっては不適切な会計処理や税務上の問題に発展する可能性がある。経理担当者がストレスで出社できなくなったのも無理もない。男性はこんな風に強く批判した。

「会社の私物化だと思う。なぜ社長の脱税の助けを社員がするのか」

「賃金激安、だけど自分は遊び呆けています」

同じく投稿を寄せた40代の女性からも、親族経営の社長に対する厳しい声が寄せられた。まず、人としての資質に疑問があるという。

「挨拶しても、無視。吝嗇なので賃金激安、だけど自分は遊び呆けています。人として、終わっていますね」

さらに、70〜80年続く会社でありながら、経営手腕も乏しいようだ。

「経営手腕がそもそも無いので、無意味なところにお金を使います。昭和の時代のやり方をしているので人の入れ替わりが、とにかく激しいです」

時代遅れの経営方針が、高い離職率という形で表れている。社員を大切にせず、自身の利益や都合ばかりを優先する経営者の下では、人が定着しないのも当然の結果だろう。

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「なぜ社長の脱税の助けを社員がするのか」経理担当が心労で出社拒否 ワンマン経営に憤る男性

(出典 news.nicovideo.jp)

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