【国際】中国、土地売れず消えた錬金術 地方困窮、公共サービス停止も

【国際】中国、土地売れず消えた錬金術 地方困窮、公共サービス停止も

中国、土地売れず消えた錬金術 地方困窮、公共サービス停止も
 中国の地方財政の困窮が深まっている。不動産バブルが崩壊し、主要な歳入源の土地売却収入が激減しているためだ。帳尻を合わせるため公共サービスの停止や罰…
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中国の地方経済の厳しい現実を反映した記事は、多くの人にとって衝撃的かもしれませんが、とても重要です。土地が売れないことで、地方自治体は財源を失い、結果として公共サービスさえも維持できなくなっている。政府の新たな対策が求められます。

1 蚤の市 ★ :2024/12/01(日) 17:20:15.03 ID:ZC7e/Gv19

 中国の地方財政の困窮が深まっている。不動産バブルが崩壊し、主要な歳入源の土地売却収入が激減しているためだ。帳尻を合わせるため公共サービスの停止や罰金の徴収強化に乗り出し、市民生活にも影響。右肩上がりの住宅価格を前提にした「錬金術」は消え、習近平指導部は抜本改革を迫られている。

 太湖のほとりの風光明媚な水郷として知られる江蘇省無錫。北京まで続く世界遺産「京杭大運河」に面した住宅用地の入札が4月に行われた。落札したのは地元政府傘下の「融資平台」と呼ばれる投資会社で、設定された最低価格約10億元(約212億円)での落札だった。ところが11月に訪れると、密集住宅を立ち退かせた広大なスペースは整地もされず、雑草が生い茂っていた。

 地元住民は「これ以上建てても誰が買うのか」と冷ややかだった。

 中国で都市部の土地は全て公有だ。地方政府が土地使用権を売却し、業者が住宅を建てて販売する。だが市況の逆回転が始まると住宅需要は激減し、経営不振に陥った開発業者の土地購入意欲も一気にしぼんだ。(無錫共同)

2024年12月01日 15時22分共同通信
https://www.47news.jp/11842580.html

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