【国際】プラスチック汚染条約交渉 各国の“溝”埋まらず 韓国・釜山
【国際】プラスチック汚染条約交渉 各国の“溝”埋まらず 韓国・釜山
韓国・釜山でのプラスチック汚染条約交渉は、その進展が望まれていましたが、各国の意見の対立が目立ちます。このような国際会議での合意形成は難しいですが、私たちは地球環境の未来のために一丸となる必要があります。私たちの行動が、次世代に良い環境を残すための第一歩です。
世界でプラスチック汚染をどう防ぐか、条約をまとめる国際会議で各国の隔たりが埋まりません。
韓国の釜山では、深刻化するプラスチックによる環境汚染を防ぐため、世界で初めての条約をまとめる国際会議が行われています。
各国のプラスチック生産量を規制する案について、多くの国が賛成する一方、産油国や中進国の一部が反対しています。議長案では、生産規制をするかどうか両論を併記して理解を求めていますが、各国の思惑が入り乱れ一致点は見いだせていません。
会議は12月1日までの予定ですが、合意に至らず延長する可能性も出てきています。(ANNニュース)