【社会】日本でキャベツ窃盗の中国人兄弟の主張に、中国ネット「恥さらし」「捕まるんじゃないかと…」
【社会】日本でキャベツ窃盗の中国人兄弟の主張に、中国ネット「恥さらし」「捕まるんじゃないかと…」
今回の事件を受けて、中国国内でも『捕まるんじゃないかと…』という不安の声が広がっています。無責任な行動は、同じ国の人々にも迷惑をかけかねません。
日本でキャベツを盗んだとして中国人の兄弟が逮捕された事件が、中国のSNS上でも反響を呼んでいる。
報道によると、今月21日、茨城県下妻市の畑でキャベツを盗んだとして中国籍の周成青(ジョウ・チョンチン)容疑者(45)と周成乙(ジョウ・チョンイー)容疑者の2人が窃盗の疑いで現行犯逮捕された。
現場を発見した付近の住人が取り押さえ、警察に通報。警察官が駆けつけると、周容疑者らはキャベツ8個をトラックの荷台などに積んでいた。容疑者らは「捨てられていたものを持って帰ろうとした」などと話し、容疑を否認しているという。
現場から数キロ離れた八千代町の畑でもキャベツ1200個が盗まれるなど、同様の被害が相次いでいたことから、警察は関連性を調べている。
事件について中国のネットユーザーからは「恥ずかしい」「海外にまで恥をさらした」「キャベツまで盗むのか」「日本にまで行って野菜を盗むとは…(呆)」「そんなに貧乏なのか?」「わざわざキャベツを食べに日本まで行かなくてもいいのに」「うちの畑もよく窃盗被害に遭う(泣)損失は数千元」といった声が上がった。
また、中国で窃盗犯がよく用いる主張を引き合いに「拾ったの乱」「これは俺が拾ったんだ」「誰もいらないと思って…」「『誰もいらないと思った』の技能を発動したな」などとやゆするコメントも寄せられている。
このほか、中には「私がフォローしている、日本で仕事をしているブロガーは、よく畑に行って野菜を拾っている。彼女は『これは全部(農家が)いらないものだから大丈夫』と言っているが、捕まるんじゃないかといつも心配している」とのコメントにも多くの共感が集まっていた。(翻訳・編集/北田)