【社会】年収1000万円以上の人は63%が「睡眠に満足」 – 年収500万円では?

【社会】年収1000万円以上の人は63%が「睡眠に満足」 – 年収500万円では?

興味深いデータですね。年収が高い人ほど睡眠の質に満足しているという結果は、生活の質が向上することが経済面でも影響を与えているのかもしれません。高年収の人たちは、ストレス管理や健康への意識が高いのかも。

イノアックコーポレーションは3月6日、「ビジネスパーソンの休息に関する調査」の結果を発表した。調査は1月17日〜24日、20〜40代の働く男女600名を対象に、WEBアンケート方式にて行われた。

○休息を取っている人ほど、睡眠への満足度、仕事へのモチベーションが高い傾向に

調査によると、自身の睡眠に「満足している」人はわずか40.9%。休息習慣(日中に15〜30分程度の仮眠)の有無で比較したところ、休息習慣を取り入れている人の46.3%が満足していると回答したのに対し、取り入れていない人は35.3%という結果に。休息を取り入れている人ほど自身の睡眠に満足している傾向が見られた。

睡眠に対する満足度を年収別にみると、「1,000万円以上」では62.5%が満足していると回答したのに対し、「500万円以上〜1,000万円未満」では40.1%、「500万円未満」では39.7%となり、年収が高い人ほど睡眠の満足度が高く、年収1,000万円以上が特に高い傾向に。

さらに、1,000万円以上の人に「睡眠以外で、休息の時間を十分取れていますか?」と尋ねたところ、54.2%が「取れている」と回答。成功するビジネスパーソンが、休息の重要性を感じ、積極的に取り入れていることがうかがえる結果となった。

次に、日中に休息を取っていない人に対し「仕事に関する悩みはありますか?」と尋ねたところ、62%が「ある」と回答。具体的には、「疲れが取れない」(54.3%)が最も多く、次いで「仕事場の人間関係」(43%)、「集中力が続かない」(33.3%)、「生産性が上がらない」(28.5%)、「労働時間が長い」(21.0%)と続いた。

同調査では、首都圏で働く20〜40代の男女24名を対象としたモニター調査(1月20日〜26日と2月3日〜9日の2週間)も実施。日中に意図的に仮眠などの休息を取る群と取らない群に分け、アンケート調査を行った。

その結果、日中に休息を取っている人は、「眠気を感じる」スコアが3.78(10点満点)に対し、休息を取っていない群は5.26と、1.48の差分が明らかに。また、「仕事に対するやる気」に関しても、休息を取っている群のスコアは5.53、休息を取っていない群は4.74となり、休息を取っている群の方が眠気を感じにくく、仕事のやる気を感じる傾向にあることがわかった。
(CHIGAKO)

画像提供:マイナビニュース

(出典 news.nicovideo.jp)

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