【社会】国鉄民営化前「ブルートレインなくならない」と自民が広告 約束違反に石破首相「分析する」
【社会】国鉄民営化前「ブルートレインなくならない」と自民が広告 約束違反に石破首相「分析する」
「ブルートレインなくならない」という当時の自民党の広告は、国鉄民営化の過程における象徴的な約束の一つです。石破首相自身が「分析する」とコメントしているように、政治は過去の約束をどのように実現するのかが問われています。
1 七波羅探題 ★ :2025/03/11(火) 08:11:35.39 ID:ycEbQbbS9
産経新聞
https://www.sankei.com/article/20250310-INOPMFNLEBC5FEIAHXTO4M46TM/
2025/3/10 18:42

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
https://www.sankei.com/article/20250310-INOPMFNLEBC5FEIAHXTO4M46TM/
2025/3/10 18:42

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国鉄分割民営化前に自民党が新聞各紙に掲載した広告で「ブルートレインはなくなりません」などと約束していたことが10日の参院予算委員会で取り上げられた。ブルートレインは平成27年で全て姿を消した。石破茂首相は〝約束違反〟について「分析」「議論」と石破構文で答えた。
立憲民主党の森屋隆氏が「国鉄が…あなたの鉄道になります」と題した昭和61年5月22日の広告を紹介。そこには「民営分割ご安心ください」「ブルートレインなど長距離列車もなくなりません」「ローカル線もなくなりません」などと書かれていた。
首相は「この広告、よく覚えている」などとした上で、「分割民営化でローカル線やブルートレインはなくならないという話だったはずだが、今、ブルーの夜行特急は一つもない。『サンライズ出雲』が残っているだけ」「私は地元を走っていた『特急出雲』には間違いなく1000回乗った」と、鉄道ファンとしての思い出を語った。
自民党の広告は何十年先までも約束したとは限らないが、首相は「なくなったのが分割民営化の影響なのか、そのほかの交通機関の発達によるものかは、分析をしなければならない」と石破構文を披露。「これから先どうするかということは(貨物の輸送をトラックから鉄道や船に切り替える)モーダルシフトという観点から議論していかないといけない」などと述べた。