【東京新聞】共産党県議「トイレにナプキンを」と訴えただけで殺害予告8000件、杉田水脈氏からも攻撃…生理のつらさが共感されない恐怖

【東京新聞】共産党県議「トイレにナプキンを」と訴えただけで殺害予告8000件、杉田水脈氏からも攻撃…生理のつらさが共感されない恐怖

生理は多くの女性にとって、避けて通れない生理的な現象であり、それに対する理解が欠如しているからこそ、今回のような事件が発生するのだと思います。社会全体でこの問題についての意識を高め、しっかりとした理解を持つことが求められています。

1 nita ★ :2025/04/09(水) 07:25:50.93 ID:rPQgzsMu9

2025年4月9日 06時00分

 三重県の27歳女性県議が急な生理で困ったとして市役所のトイレに「生理用品を置いてほしい」と交流サイト(SNS)で訴えた。共感が広がる一方、誹謗(ひぼう)中傷のメールも相次ぎ、殺害予告にまで発展した。卑劣な攻撃の背景には、ミソジニーや生理に無理解な風潮がある、と識者は指摘する。女性が直面する生理の困難の本質とは。(中根政人、太田理英子)

◆問題提起の投稿に「殺害予告」まで

 きっかけは、3月25日にX(旧ツイッター)に投稿された書き込みだった。

 「今日いきなり生理になって困った。津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった。トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」

 投稿したのは三重県議の吉田紋華(あやか)さん(27)=共産。「私自身が本当に大変だったので、問題提起したい」と思ってのことだったが、28日以降、県議会事務局に「*(ばか)に税金が1円でも使われる前に*てしまえば解決する」などと、吉田さんの殺害を予告するメールが8000件以上も届く事態に。吉田さんの個人アドレスにも「*女」「キモすぎる」などと、誹謗中傷のメールが2000件以上も寄せられ、「現在も件数が増えている」状況という。

◆「常備しとけ」「女子のたしなみ」

 「こんなことをされなければならないほどのことを、私は言ったのか」。吉田さんは「こちら特報部」の取材に、心境を率直にこう語る。支援者らにまでメールを送る執拗(しつよう)なまでの「攻撃」に恐怖も感じている。

 Xでは、「生理用ナプキン(の話題)で殺害予告は異常」「意見は真っ当」と共感が寄せられる一方、「自分で常備しておけよ」「コンビニで売ってなかったのか」と冷淡な反応も。

 自民党が夏の参院選比例代表の公認候補として擁立を決めた杉田水脈元衆院議員は3月27日、Xに「そういう時の為に、常時ポーチの中にナプキンを一つ入れておきなさいってお母さんから教えてもらいませんでしたか? 女子の嗜(たしな)みですよ~」などと、吉田さんを揶揄(やゆ)する書き込みをした。

続きはソースで
https://www.tokyo-np.co.jp/article/397216

続きを読む

続きを見る(外部サイト)