【社会】「どうしていいか分からない」就活生の9割が困った『会社の服装自由化』結局「制服・スーツが楽」なのか?

【社会】「どうしていいか分からない」就活生の9割が困った『会社の服装自由化』結局「制服・スーツが楽」なのか?

服装が自由になることで、就活生は自分を表現するチャンスを得る一方、何を選んでいいのか悩む様子が目に浮かびます。

1 おっさん友の会 ★ :2025/06/06(金) 08:19:38.06 ID:pnDbfw+i9

熊本放送 2025年6月6日(金) 06:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1956712

多様性の時代になり、働く時の「服装の自由化」が広がっています。RKK熊本放送の青谷倫太郎アンカーと後生川凜アナウンサー、そして記者の解説とともに、この「服装の自由化」と、「働く人たちの本音」を考えてみます。

青谷倫太郎アンカー(水色のシャツ・黒のスラックス)「私は『普通』を心がけています。取材でいろいろな職業の人、年代の人と話すので、服装で失点がないように心がけていますね」

【中略】

●「ガチガチしない」令和の銀行員スタイル
肥後銀行は2023年に女性行員の制服を廃止し、2025年5月から、すべての行員にスーツやネクタイの着用を義務付けない「ビジネスカジュアル」を導入しました。「基本はお客様に不快感を与えないこと」としつつ、多様化する従業員の声に応えます。

【中略】

「ビジネスカジュアル」を導入して約1か月。社内の反応は?

肥後銀行水道町支店 坂田寛之支店長「今まで以上にゆったりとした気分。リフレッシュできる、あまりガチガチしていない点からすると、みんないい感じで仕事ができるのでは」

ただ、戸惑いもあるようです。

坂田支店長「どういった格好がいま世の中で流行っているのか、どこまでは許されるのか。今まではあまり朝から考えずにそのままぶら下がっているスーツを着ていけば良かったので、それからすると、ちょっとファッションセンスも問われるなと」

記者:このような「服装の自由化」、どう受け止めますか?

青谷アンカー「服を『買う』『選ぶ』これは負担と思う人は多い気がします」

後生川アナ「自由であるがゆえに、どうしたら良いか分からない、という現象が起きそうです。制服に憧れてその職に就いたという人もいると思うので、自由過ぎるのもどうかな?と、ちょっと思っちゃいますね」

【中略】

●「制服」「自由」は面倒くさい?
幼稚園経営/40代男性/服装自由「動きやすさは考えている。普段はジャージーなので、会合があるときはこういう格好(ジャケットを着用)をしている」

医療系/30代女性/制服あり「コーディネートが面倒くさいかな。制服の方が楽です。着替えてしまえば現場に出るだけなので」

●就活生の約9割が困った「服装自由」
(スタジオ)

記者:服装の自由化は、職場だけでなく就職活動でも進んでいるようです。しかし、ある調査では就活生の約9割が「『服装自由』などで服選びに困ったことがある」と回答しています。

具体的には、こんな声があがっていました。

「会社から服装を試されている感覚があった」
「自分だけ浮くのを避けるため、結局スーツを選ぶ」
「どうせなら指定してほしい」

後生川アナ「『服装自由』と言われたからTシャツにデニムで面接に来たら、じゃあどう思いますか?という話ですよね」

青谷アンカー「でも『自由』と言ったからには、それを受け入れるスタンスを会社が見せているわけですからね」

後生川アナ「ただ、その結果は就活生には分かりませんからね。だから結局、無難なリクルートスーツを選んじゃいますよね」

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