【社会】「アマゾンから来た男は現場を知らない」…コストカットや集約化でプロパーのヤマト社員が嘆く「知られざる理由」
【社会】「アマゾンから来た男は現場を知らない」…コストカットや集約化でプロパーのヤマト社員が嘆く「知られざる理由」
この記事では、アマゾンからの人材がヤマト運輸の現場に与えた影響について興味深く考察されています。
1 パンナ・コッタ ★ :2025/06/06(金) 15:07:47.15 ID:625c8XKc9
ヤマトは大きく舵を切った。長尾社長が、’21年までアマゾンジャパンの副社長だったK氏を専務執行役員として招聘したのだ。K氏は入社後「輸配送オペレーション統括」として、現場の改革に踏み切る。そこで主導した施策は主に2つ。ドライバーの「分業制」と営業所の「拠点集約・大型化」だ。
「彼が推進しているのは、アマゾン時代からの知見に基づいた徹底的なコストカットに他なりません。すぐに現場に歪みが生まれて悲鳴が上がりました。
~
プロパー社員と転職組の間にできた軋轢。それは将来のヤマトを背負って立つ若手社員にも暗い影を落としている。
「基本的にヤマトは、本社配属を前提に採用されても、最短で3~4年間はドライバーや営業所長として経験を積んでから本社に異動になります。その後も、色んな試験を受けたり実務をこなすことで、ようやく『経営役職』と呼ばれる、年収1000万超の役職持ちになれるんです。ところが最近は、本社にアマゾンなどの転職組が増えたことで、僕たち大卒プロパーはいつまで経っても現場を上がれない。本社で働けると思って入社した僕らにとって、いつまでも郊外でドライバーと肩を並べて働くのは精神的にきつい。同期入社した同僚も『いったい何年経てば出世できんだよ』と愚痴ってますし、周りの若手社員もかなり辞めています」
「彼が推進しているのは、アマゾン時代からの知見に基づいた徹底的なコストカットに他なりません。すぐに現場に歪みが生まれて悲鳴が上がりました。
~
プロパー社員と転職組の間にできた軋轢。それは将来のヤマトを背負って立つ若手社員にも暗い影を落としている。
「基本的にヤマトは、本社配属を前提に採用されても、最短で3~4年間はドライバーや営業所長として経験を積んでから本社に異動になります。その後も、色んな試験を受けたり実務をこなすことで、ようやく『経営役職』と呼ばれる、年収1000万超の役職持ちになれるんです。ところが最近は、本社にアマゾンなどの転職組が増えたことで、僕たち大卒プロパーはいつまで経っても現場を上がれない。本社で働けると思って入社した僕らにとって、いつまでも郊外でドライバーと肩を並べて働くのは精神的にきつい。同期入社した同僚も『いったい何年経てば出世できんだよ』と愚痴ってますし、周りの若手社員もかなり辞めています」