【国際】16歳未満のSNS禁止可決 違反企業に罰金、年齢認証が課題―豪議会

【国際】16歳未満のSNS禁止可決 違反企業に罰金、年齢認証が課題―豪議会

16歳未満のSNS禁止可決 違反企業に罰金、年齢認証が課題 豪議会
 【シドニー時事】オーストラリア上院は28日、16歳未満のSNS利用を禁止する法案を採決し、与野党の賛成多数で可決した。  下院を前日に通過済みで、…
(出典:)
オーストラリアの新法案は、SNSの利用がもたらすリスクを真剣に考えるきっかけとなっています。特に、年少の利用者を保護するための具体的な対策が必要です。SNS企業も年齢認証の技術を進化させる責任がありますが、利用者のプライバシーを考慮した方法であることが求められます。

1 蚤の市 ★ :2024/11/28(木) 21:46:34.09 ID:TyYna2Id9

 【シドニー時事】オーストラリア上院は28日、16歳未満のSNS利用を禁止する法案を採決し、与野党の賛成多数で可決した。下院を前日に通過済みで、所定の手続きを経て近く成立し、1年後に施行される。豪政府は「世界に先駆けた最も厳しい内容」としており、子供のSNS利用規制を巡る他国の議論にも影響を与えそうだ。

 SNSを介したいじめや性被害の多発を踏まえ、アルバニージー政権は「SNSが未熟な若者に害悪を与えている」として21日に法案を提出。SNS運営企業に対し、16歳未満の子供が接続できないようにすることを義務付け、違反した企業に最高で4950万豪ドル(約50億円)の罰金を科すことを定めた。

 主な禁止対象はX(旧ツイッター)、フェイスブック、インスタグラム、TikTok(ティックトック)など。教育目的で使用されるユーチューブなど一部媒体は除外された。対象企業は施行までに年齢認証の手段を確立する必要がある。16歳未満の接続をどう阻止するかや、年齢確認時のプライバシー保護など技術的な課題は多く、実効性を疑問視する声も出ている。

時事通信 外信部2024年11月28日21時27分配信
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024112800695

続きを読む

続きを見る(外部サイト)